自転車旅行 ほぼ九州一周 その3

2011/10/05

今日は雨予報。
朝は降っていなかったので、行けるとこまで行くことにする。
大分県別府市からスタート。R10を南へ。

R10は贅沢な広い歩道つき。歩道を走る。

お気楽走行。

振り返ると別府の町。

今にも雨が降り出しそうだ。

大分市街に近づいたら雨降ってきた。
大分城跡の公園。

無理しないで、今日は走るのやめよう。
近くのホテルをとる。

と言っても、まだ8:00だぞー。
チェックインは15:00だぞー。

とりあえずファミレスで時間つぶすことにする。
地図を見ても観光できるところは無さそうだ。
結局、モーニング食って、ランチも食う。
コーヒー飲みすぎて気持ち悪い。

九州では、関東でおなじみの様々なファミレスを見かけない。
１社独占のようだ。
対応もいいし、安いし、いいお店だったよ。
関東にも進出してください。
長居してすみませんでした。

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走行ルート


走行データ
走行時間 0:57:06
走行距離 13.3 km
平均速度 14.0 km/h

自転車旅行 ほぼ九州一周 その2-3

つづき

牧の戸峠からビューンと下って、長者原。

ガスっちゃったよ、おいおい。

さらに下りが続いて、あっと言う間に湯布院。

写真は由布院駅。

下ってから思ったけど、このやまなみハイウェイは、逆に走ったほうがいいと思う。
由布院側から九重のやまなみを見ながら上るほうが楽しそうだ。
つい勢いに乗ってビュンビュン下ってきてしまった。
失敗したね。

由布院からさらにr11を進む。
こんなかんじ。

すばらしい景色だ。
広がる草原の中を走る。

だが残念、雨がパラついてきたぞ。
上るにつれ、雨降ってきちゃって写真撮る余裕なし。
山の上だけ雨で、ピークを過ぎて下り始めたら雨降ってなかった。

別府の湯けむりが見えてきた。

下りの勢いのまま、別府の町を通過。

海に出た。

だれ？きみ。
少年にのみ許される仁王立ちで迎えてくれた。

今日はここまでだな。
大分県別府市で一泊。

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走行ルート


走行データ
走行時間 9:08:05
走行距離 131.0 km
平均速度 14.3 km/h

自転車旅行 ほぼ九州一周 その2-2

つづき

ファームロードはR387に出て、一旦途切れる。
右に行くとトンネルなので、左に行ってとうふ屋さんのカンバンに従って進む。

そのとうふ屋さんの前にいた犬。

なんて幸せそうなんだぁ。
しばらく代わってくれないか？

ファームロードに復帰して、とても小さなパン屋さんを発見。
ちょっと休憩。

おいしいよ～。
ここまで来ないと味わえないなんて。
コーヒー無料でくれた。

さらにファームロードを進むと黒川温泉に出る。
とてもおもむきのある、静かな山間の温泉だ。
温泉街を通過してR442へ。

R442を上って、r11との交差点にある三愛レストハウスへ。

めし食おう。

食べ放題のサラダバーがあった。
補給チャ～ンス。
マカロニサラダをねらって、山ほど食う。
すみませんね、嫌な客で。

補給完了して出発。
ここからr11へ。

r11は「やまなみハイウェイ」と呼ばれる、九州ツーリングでは外せない必見(必走?)のルートらしいぞ。
だが残念なことに雲行きが怪しい。

ヘアピンを上って牧の戸峠。

ここがピーク。

つづく

自転車旅行 ほぼ九州一周 その2-1

2011/10/04

今日は午後から雨っぽい。
大分県日田市からスタート。

ファームロードへ突入。
こんなかんじ。

広域農道の例にもれず、路面状態は良く、アップダウンの繰り返し。

途中でおもしろいカカシを見つけたよ。

力なく肩を落とすお母さん。
うなだれて涙をこらえる妹さん。
天を仰いで遠くを見つめるお兄ちゃん。

あの．．．　もしかしてお父様が亡くなられたとか．．．
ごめんなさい、じゃましてすみませんでした。

ファームロードのピーク地点。

アップダウンなので油断できないがな。

熊本県入り。

ちょっとだけおじゃまします。

つづく

猫の目を借りたい

秋晴れ～。

畑に咲いていた、名も知らぬ花。

なんか、かわいいな。

コマツナ。

おぉ、めずらしく良くできた。
さっそくいただきましょう。

おや？　こんにちは。

おいおい、そんなににらむなよ。
仲良くやろうぜ。

なぁ、おまえ。
サツマイモ盗った人を見ていないか？
その目は暗闇でも良く見えるんだろう？

猫ネットワークをもってすれば、知らないことはないだろう。
ちょっと仲間にも聞いてみてくれよ。

サンマでも買ってこようか？

自転車旅行 ほぼ九州一周 その1-3

つづき

サイクリングコースが終わったら、旧道のr720へ。
こんなかんじ。

林道のおもむき。

途中にあった立て札。

ここは「日田往還」という、由緒ある道のようだ。

r720途中で日田市入り。

昔の人は、ここを歩いたんだろうなぁ。
著名な人も通ったのかなぁ。
なんて想像しながらのんびりと走る。

そのまま豆田町へ出た。

観光地のようだね。
でもこの細い路地を車がたくさん通るんだよ。
ゆっくり観光なんてできないぞ。

「やきそば」のノボリをよく目にした。
もしかして有名なのかと食べてみることにした。
それがこれ。

む！　うまいぞ！
とてもシンプルな、豚肉ともやしだけのやきそば。
麺に特徴があって、太麺をパリパリになるまで焼いてある。
パリパリの麺とシャキシャキのもやし。　うまーい！

静岡県富士宮の皆さん！　強力なライバルです！
胡坐かいてると足をすくわれますぜ。

今日はここまで。
大分県日田市で一泊。
とても寡黙な居酒屋のおやじと、静かな夜を過ごしました。

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走行ルート


走行データ
走行時間 7:46:42
走行距離 126.8 km
平均速度 16.3 km/h

自転車旅行 ほぼ九州一周 その1-2

つづき

青の洞門。

青くはない。
イタリアの青の洞窟みたいなのを想像してたよ。
ちょっとがっかり。

R212を走行中、サイクリングコースの案内を発見。
サイクリングコースは当たりはずれがあるからなぁ。
ちょっと見てみる。

こんなかんじ。

大当たり。
これはいいコースだね。
路面も良好、よく手入れされている。

走っていたら駅が出現。

道の駅じゃないよ。
このコースは鉄道廃線跡らしい。
当時の駅のホームが残っている。

耶馬溪ダムに寄ってみた。

なぜか噴水があがっていた。
紅葉すれば良さそうだが、まだ早い。
今は特に何もなし。

サイクリングコースに戻って、サイクリングターミナル。

自転車を貸してくれるみたいだね。　それだけ。
このコースを走って、ここで休憩しようと思っていた人はがっかりするだろう。

とても気持ちよく走れるいいコースだ。
でも一点だけ注意。
途中R212を横断する箇所があり、横断して小さな橋を渡る。
この橋のつなぎ目に大きなギャップがある。
リム打ちするかもしれないので、最徐行、もしくは押しで。

つづく

自転車旅行 ほぼ九州一周 その1-1

2011/10/03

毎年恒例(?)のロングツーリングに行ってきました。

今回の出発地はここ、山口県下関。
前日に下関入り。

ここまでは三年前に来たよ(2008/10/26参照)。
ここから海底トンネルを通って、九州に上陸するのだ。

いくぞー！　さるきち！　準備はいいか。

トンネルへはエレベーターで下りる。

ながーいぞ。

ジョギングしている人もいた。
おはよーございまーす。
しかしなぜこんな息苦しいところを走る？

トンネルの途中で県境。

ここから先が九州だ。
よろしくお願いします。しばらくお世話になります。

九州に上陸して、r25からR10。
市街地はいやだよー。
豊前市を通過してr16へ。
やっと車がいなくなった。　ほ。

山国川を渡って大分県へ。

あっという間に駆け抜けた福岡県。
また戻ってきます。

つづく

さつま帰りにさつま無し

雨模様。

旅から帰って、ひさしぶりに畑へ。
みんな元気にしてるかなー。

サツマイモ。

すっかりきれいに収穫が終わってる。
・・・

え゛！　終わってる！？

またやられた．．．　orz
盗まれた。

2年前のジャガイモに続いてサツマイモまでも。
(2009/12/26参照)

見てわかるように、非常に丁寧な仕事ぶりだ。
きちんとツルを切ってまとめて、掘った後も埋め戻してある。
怒りの前に感心した。　プロの仕事だな。

ジャガイモを盗られたときは、もしかしたらやまれぬ事情によって盗ってしまったのかも、と思っていた。

だが、これは違うな。
まわりの畑でも被害の話を聞く。

悲しいことだなぁ。
きっと盗った人は、人のやさしさとか、愛とかを知らないまま人生を過ごしてきたのだろう。
笑ったり、泣いたりすることはあるのだろうか。

なんとかできないかなぁ、何かできることはないかなぁ。

生まれたてはみな同じ

すっかり涼しくなって秋晴れ。

刈り取りが終わった田んぼのわきに彼岸花。

きれいだね。
風景は色をなくし、くすんだ景色の中に真っ赤な花。
なんだかちょっと不気味でもある。

ニンニク。

もう芽が出てた。

ホウレンソウ。

だよな？
ホウレンソウの芽の形を忘れちゃったよ。

えーと。

これはなんだっけ。
カブかな？　コマツナかな？
双葉はみんな同じなので、家に帰って写真見ても区別がつかん。
年齢のせいじゃないよ。

そう言えば、昔、テレビでアイドル歌手を見ていたら、よく父が
「みんな同じに見える」と言ってたもんだ。
はぁ、キョン2とミポリンが同じかよ、ぼけてんのかじじー。

そして時は流れ、同じセリフを自分が口にする。
えーけーびー？　は？　あけび？
「みんな同じに見える」