2018/10/07 (7日目)
山梨県笛吹市からスタート。
すげー晴れた。
今日は暑くなりそうだ。
神奈川の家まで帰れるかな。
朝のさわやかな空気の中、東へ向かう。いくぞー!
が! パンクした...
あぁ~ 終わった。
もうスペアタイヤは無い。
やっぱリムテープが無いとすぐパンクするんだよな。
仕方がない。電車で帰ろう。
と言っても一番近い駅まで歩くと1時間以上ありそうだ。
ぶどう最盛期。
すごーい。おいしそう。
高台から眺める。
ぶどう畑だらけ。
なんか広場みたいなところにテントが出て人が集まっているのが見えた。
聞いてみたら「ぶどうまつり」ってのをやってるらしい。
えー、行きたい。ワイン飲みたい。
昨日ホテルが満室だったのは、このイベントのせいかな。
でも上から眺めるに、会場まで結構歩くな。
もうすでに自転車引いて1時間近く歩いている。
すごく暑いし。やめておこうか。
勝沼ぶどう郷駅。
ここから電車で帰ります。
今年は山岳コース満喫の旅。毎年やってるこの自転車旅行で海を見なかったのは初めてだ。
京都からずーっと上って乗鞍岳へ行き、ずーっと下って山梨まで来たイメージ。
琵琶湖のフラットロードでウォーミングアップして、ひとつの大きな山に上って下りてきた感じ。
神奈川まで走って湘南の海でゴールにしたかったなぁ。
乗鞍に上れてよかった。ずっと行きたかった。
いつも自転車の話をして、山が好きですって言うと「乗鞍行った?」って聞かれる。
やっと「行きました」って言えるよ。
やっぱり言われるだけあってすごいね。本当にすばらしい。自分で上った人にしかわからない。
もうひとつの楽しみの晩酌は、運悪く居酒屋が無かったりしてあまりお話ができなかった。
でも岐阜でおじゃましたお店では、みなさんが温かく受け入れてくれて、とても楽しい時間を過ごせた。
ありがとうございました。ごちそうさまでした。
シウマイ送りましたよ。またいつか伺います。
そうそう、ちょうど旅の期間、自転車日本一周の逃亡犯のニュースが流れてた。
どこへ行ってもこの話で盛り上がった。
自転車旅行者がみんな怪しいわけではありませんので。
逃亡犯の彼も、本当に日本一周したら終わるころには立派に更生していたのではないだろうか。
自転車旅行にはそんな力があると思う。
走行ルートの地域のみなさま、おじゃましました。
たくさんの素晴らしい出会いに感謝します。
大変お世話になりました。
ありがとうございました。
さて、来年も走れるかな。
2018/11/03
2018/10/28
自転車旅行 京都~乗鞍~山梨 その6
2018/10/06 (6日目)
長野県木祖村からスタート。
民宿で朝食をいただいた。
おばあちゃんありがとう。お元気で。
R19朝からいきなりトンネル。
歩道を行こうね。危ないからね。
トンネルを抜けると奈良井宿。
時代劇のセットみたいになってます。
そしてそのまま進むと、平沢の集落。
漆器のお店がずらりと並びます。
漆器の町なんだね。町全体が漆器店のようだ。
国道を避けてr254へ進む。
もう連日上りっぱなし。
牛首峠って言うらしい。
なんかちょっと怖い。
下ってR153へ出たら、線路を渡る。
また山へ入っていく。
この道は「塩嶺王城パークライン」というらしい。
上の写真を撮って、ふと下を見たら。
五つ葉のクローバー。
私はなぜか四つ葉のクローバー探しの才能があるのだ。
探そうと思わなくても不思議と目に入る。
五つ葉は幸運なのかな?
もしかして違う意味が?
下ったところは、鳥居平やまびこ公園。
ちょっと休憩。
さらに下ると、岡谷駅に出た。
そして諏訪湖。
雲で山々が隠れてしまっているのが残念。
八ヶ岳の下のほうだけ見える。
あれ?二宮さんですよね?
なんでここに?
道端に道に背を向けて立っていた。
サイズもちっちゃい。
いろいろ不思議だ。
八ヶ岳のふもとの原村へ。
いいところだなぁ。高原の村。
パンクした。2回目のパンク。
が、しかーし。
リムテープが足りねー。20cmくらいしかない。まずいぞ。
(タイヤはチューブラー)
仕方ない。テープ無しで行こう。
良い子はマネしてはいけません。
危険だし、パンクしやすいしね。
r17を進む。
とても気持ちがいい。高原の風。
道の駅こぶちざわ。
ワンちゃん連れがいっぱい。
いいなぁ、おれもサイ(うちの犬)と来よう。
パンを買ったよ。
うまーい。
飲み物は「シャインマスカットサイダー」。社員ではないよ。
甲府駅に着いた。
日が暮れたから、ここで一泊しよー。
ところがホテルがとれない。
甲府にはホテルがいっぱいあるんだけど、どこも満室。
10件以上電話したものの全滅。
なんだろう、なんかイベントでもあるのか。
となりの笛吹市でやっととれた。
ホテルの前にあった居酒屋へ。
なんだかここも混んでいて、てんやわんや。
長居せずに退散。
山梨県笛吹市で一泊。
走行ルート
長野県木祖村からスタート。
民宿で朝食をいただいた。
おばあちゃんありがとう。お元気で。
R19朝からいきなりトンネル。
歩道を行こうね。危ないからね。
トンネルを抜けると奈良井宿。
時代劇のセットみたいになってます。
そしてそのまま進むと、平沢の集落。
漆器のお店がずらりと並びます。
漆器の町なんだね。町全体が漆器店のようだ。
国道を避けてr254へ進む。
もう連日上りっぱなし。
牛首峠って言うらしい。
なんかちょっと怖い。
下ってR153へ出たら、線路を渡る。
また山へ入っていく。
この道は「塩嶺王城パークライン」というらしい。
上の写真を撮って、ふと下を見たら。
五つ葉のクローバー。
私はなぜか四つ葉のクローバー探しの才能があるのだ。
探そうと思わなくても不思議と目に入る。
五つ葉は幸運なのかな?
もしかして違う意味が?
下ったところは、鳥居平やまびこ公園。
ちょっと休憩。
さらに下ると、岡谷駅に出た。
そして諏訪湖。
雲で山々が隠れてしまっているのが残念。
八ヶ岳の下のほうだけ見える。
あれ?二宮さんですよね?
なんでここに?
道端に道に背を向けて立っていた。
サイズもちっちゃい。
いろいろ不思議だ。
八ヶ岳のふもとの原村へ。
いいところだなぁ。高原の村。
パンクした。2回目のパンク。
が、しかーし。
リムテープが足りねー。20cmくらいしかない。まずいぞ。
(タイヤはチューブラー)
仕方ない。テープ無しで行こう。
良い子はマネしてはいけません。
危険だし、パンクしやすいしね。
r17を進む。
とても気持ちがいい。高原の風。
道の駅こぶちざわ。
ワンちゃん連れがいっぱい。
いいなぁ、おれもサイ(うちの犬)と来よう。
パンを買ったよ。
うまーい。
飲み物は「シャインマスカットサイダー」。社員ではないよ。
甲府駅に着いた。
日が暮れたから、ここで一泊しよー。
ところがホテルがとれない。
甲府にはホテルがいっぱいあるんだけど、どこも満室。
10件以上電話したものの全滅。
なんだろう、なんかイベントでもあるのか。
となりの笛吹市でやっととれた。
ホテルの前にあった居酒屋へ。
なんだかここも混んでいて、てんやわんや。
長居せずに退散。
山梨県笛吹市で一泊。
走行ルート
2018/10/27
自転車旅行 京都~乗鞍~山梨 その5
2018/10/05 (5日目)
岐阜県高山市からスタート。
今日もくもり。
本日は今年の旅のメインイベント。
自転車乗りの聖地、乗鞍岳に挑戦だ!
期待に胸が高鳴る。
雨降りませんように。
まずはR158でアプローチ。
はやる気持ちを抑えて。
赤かぶの里でちょっと休憩。
雨が心配。
R158を上っていく。
まだ斜度はきつくない。
ここで分岐。
左のr5へ行く。
左へそれたとたんにキツイ。ぐぁ。
入り口付近だけ斜度がきつい道はよくある。
ここもそのパターンだろう、などと想像。
しかしきついまま平湯峠。
まだプロローグなのに、すでに足にきてる。
自転車乗りが多いんだろうね。
わかりました。メットはかぶってないけど。
ここにはゲートがあって、おじさんにいろいろ質問された。
どこから来たの?はじめて?戻ってくる?などなど。
いってきまーす。
ここから本番。
キツイよ。とても。
正直言って少しなめてた。
ここはバスも走るし、ヒルクライムレースも行われる。
きついとは思うけど、そこそこだろう。なーんて思ってた。
すさまじいぢゃないか!
上るだけで精一杯。
ここをレースで駆け上がるなんて信じられない!
過去に上ったキツイ上りを思い出しながら上る。
この坂はそのどれよりもきつく感じる。
何度もくじけそうになったが、負けを認めたくない。
必死で踏み続ける。
で、ここ。
もうだめだ。限界。あぶなかった。
カツカレー。
山ではカレーだろ。うまい。
下り。
もうね、なんとも美しい。
昨年の蔵王も素晴らしかったが、同様に素晴らしい。
まだ色づき始めたばかりだけど、高速で流れる色彩がまるで油絵の中を進んでいるようだ。
涙出た。まじで。
なんかもう、美しい景色とか、ここへ来れたこととか、上りきれたこととか、いろいろ思っちゃって。
乗鞍観光センターの十字路まで下って、右へ曲がる。
だってまっすぐ下って松本方面へ行くと、トンネルがいっぱいあるじゃない。いやだよ。
また上り始める。
白樺峠を越えてr26へ出た。
r26を北へ行くと結局トンネル地帯に行ってしまうので南へ行く。
木祖村方面へ、また上る。
ところが境峠を越えたあたりで日が暮れちゃった!
真っ暗。何も見えない。
まずいぞ。持っているLED単灯ライトではほとんど見えない。
路上の白線をたよりに慎重に下っていく。
この状況は四国の京柱峠の時と同じ状況だ(2010/10/08参照)。
学習しない男。
こわいよー。トンネルのほうがよかったんじゃないか。
でもr26は比較的きれいな路面でよかった。
やっとのおもいでたどり着いたのは、道の駅木曽川。
いやー、こわかった。生きててよかった。
ふと見上げると満天の星空。
うわー、すげー。星ってこんなにたくさんあったんだー。
星の数が多すぎて、星座が判別できない。
そして問題は宿だ。村にホテルなんか無いよ。
調べたら民宿が数件あった。
2件断られ、3件目でおばあちゃんが受け入れてくれた。
ありがとー、助かりました(泣)。
しかも夕飯まで用意してくれた。
うまいよー。泣ける。
おばあちゃんの家におじゃましたかのような、ほっとするご飯。
自家製の梅酒をすすめてくれて、飲み放題。
これがまたうまい。
長野県木祖村で一泊。
走行ルート
岐阜県高山市からスタート。
今日もくもり。
本日は今年の旅のメインイベント。
自転車乗りの聖地、乗鞍岳に挑戦だ!
期待に胸が高鳴る。
雨降りませんように。
まずはR158でアプローチ。
はやる気持ちを抑えて。
赤かぶの里でちょっと休憩。
雨が心配。
R158を上っていく。
まだ斜度はきつくない。
ここで分岐。
左のr5へ行く。
左へそれたとたんにキツイ。ぐぁ。
入り口付近だけ斜度がきつい道はよくある。
ここもそのパターンだろう、などと想像。
しかしきついまま平湯峠。
まだプロローグなのに、すでに足にきてる。
自転車乗りが多いんだろうね。
わかりました。メットはかぶってないけど。
ここにはゲートがあって、おじさんにいろいろ質問された。
どこから来たの?はじめて?戻ってくる?などなど。
いってきまーす。
ここから本番。
キツイよ。とても。
正直言って少しなめてた。
ここはバスも走るし、ヒルクライムレースも行われる。
きついとは思うけど、そこそこだろう。なーんて思ってた。
すさまじいぢゃないか!
上るだけで精一杯。
ここをレースで駆け上がるなんて信じられない!
過去に上ったキツイ上りを思い出しながら上る。
この坂はそのどれよりもきつく感じる。
何度もくじけそうになったが、負けを認めたくない。
必死で踏み続ける。
で、ここ。
もうだめだ。限界。あぶなかった。
カツカレー。
山ではカレーだろ。うまい。
下り。
もうね、なんとも美しい。
昨年の蔵王も素晴らしかったが、同様に素晴らしい。
まだ色づき始めたばかりだけど、高速で流れる色彩がまるで油絵の中を進んでいるようだ。
涙出た。まじで。
なんかもう、美しい景色とか、ここへ来れたこととか、上りきれたこととか、いろいろ思っちゃって。
乗鞍観光センターの十字路まで下って、右へ曲がる。
だってまっすぐ下って松本方面へ行くと、トンネルがいっぱいあるじゃない。いやだよ。
また上り始める。
白樺峠を越えてr26へ出た。
r26を北へ行くと結局トンネル地帯に行ってしまうので南へ行く。
木祖村方面へ、また上る。
ところが境峠を越えたあたりで日が暮れちゃった!
真っ暗。何も見えない。
まずいぞ。持っているLED単灯ライトではほとんど見えない。
路上の白線をたよりに慎重に下っていく。
この状況は四国の京柱峠の時と同じ状況だ(2010/10/08参照)。
学習しない男。
こわいよー。トンネルのほうがよかったんじゃないか。
でもr26は比較的きれいな路面でよかった。
やっとのおもいでたどり着いたのは、道の駅木曽川。
いやー、こわかった。生きててよかった。
ふと見上げると満天の星空。
うわー、すげー。星ってこんなにたくさんあったんだー。
星の数が多すぎて、星座が判別できない。
そして問題は宿だ。村にホテルなんか無いよ。
調べたら民宿が数件あった。
2件断られ、3件目でおばあちゃんが受け入れてくれた。
ありがとー、助かりました(泣)。
しかも夕飯まで用意してくれた。
うまいよー。泣ける。
おばあちゃんの家におじゃましたかのような、ほっとするご飯。
自家製の梅酒をすすめてくれて、飲み放題。
これがまたうまい。
長野県木祖村で一泊。
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