2010/10/31

自転車ツーリング 四国半周東側 その6-2

つづき

大杉の近くに、なぜか美空ひばりさんの歌碑が。

大杉に願をかけたら成功してスターになったとか。
いや、それはさー... ま、そういうことにしておこう。

歌碑にボタンがついていて、押してみたら大音量で「川の流れのように」。
わ、わ、わ、とまれー。
山間の静寂を破り、高らかに響く歌姫の歌声。
すみません、すみません、押したのは私です。

道の駅大杉を出て、R32を東へ。
JR土佐穴内駅を過ぎて、川の対岸を走るr113へ。

おぉー、こういう道がいいんだよ。

JR大田口駅。

やはり無人。

水田もある。

水はどこから?
川は深い谷の下だぞ。

線路わきを走る。

列車は一度も見ていない。

長瀞橋に出た。

さて、この後どうしようか。
このままR32を進めば、有名景勝地、大歩危、小歩危。
ぜひ見たい。

しかし、自転車でこの地を訪れた今、もっと魅力的な場所がある。
「京柱峠」標高1130m。

谷よりも峠だろ。R439へ。

つづく

自転車ツーリング 四国半周東側 その6-1

2010/10/08

曇り空。予報では午後から雨模様。
高知から出発。

この先西へ進めば四国一周ルート。
四万十川、足摺岬、カルスト、石鎚山、etc、見どころ満載、走り応え十分。

でも、あわてて走り抜けてしまうのはもったいないよね。
四国西側は次の機会に残しておくとして、ここから北へ向かうことにした。
周りをぐるっと一周するだけではなく、中央の山々も味わいたい。

高知市街からr374、r252とつないで、R32へ。
国道はおもしろくないので、r33からR32に沿って走る道へ。

谷間の集落を抜けてゆく。

道に迷ったけど、たまたま家から出てきたお兄ちゃんに聞く。
若い人がいてよかった。どうもありがとう。

だがこの道、とんでもない斜度だ。
表示はないが、おそらく15%越え。
調子の悪いリアシフトのため、19T固定で上る。
何度もシフトレバーに指が伸びたが、この後のことを考えて我慢。
温存しているローギアの使いどころに迷う。
なんとかR32へ復帰した。

序盤の意外なところで足を使ってしまい、早くも息があがって根曳(ネビキ)峠。

ここで目を疑う光景に遭遇。
峠の反対側から、おじいさんがボロボロのママチャリに荷物満載で上ってくる。
もちろん腰は下ろしたまま、なぜか笑顔。

迷いがふっきれた。
ローギアがまだあると思うから迷うんだ。もう無いと思おう。
ありがとう、おじいさん。もう迷わないよ。
あとは己の力だけで山と対峙する。

峠でよく出会う、トリプルだ、コンパクトだ、などと自慢げに話す、メタボぎみサイクリストにも見せてあげたい光景だ。
まずは己をチューンしないとね。

JR繁藤(シゲトウ)駅。

無人駅。ちょっと休憩。

大豊トンネル、1605m!

うわぁぁぁぁ...

迂回路があるんだけど、長さに興味があって見にきてみた。
歩道があるから行ってみよう...

こ、こわい... ながい...
やめればよかった... もう戻れない...

国道の長いトンネルを抜けると、そこは道の駅だった。
道の駅大杉。


大杉と言うだけあって、巨大な杉の木がある。

日本一の「杉の大杉」。
たしかにでかい。

でも「杉の大杉」って、おかしくない?
頭が頭痛、頭痛が痛いみたいな。
松の大杉ってのは無いだろう?

つづく

2010/10/30

自転車ツーリング 四国半周東側 その5-5

つづき

高知市街へ行きたいのだが、浦戸大橋はもういやだ。
浦戸湾の西側はトンネルあるし。

地図をよく見ると浦戸大橋のわきに“渡船”って書いてある。
おぉ、これだ。 しかも無料。

船上から、さっき渡った浦戸大橋を眺める。

あんなに高いのかー。

r35で高知市街へ。

市街はいやだね。
予測不能な動きをする学生自転車群。
こわいから自転車降りて引いちゃう。

はりまや橋。

がっかり。

坊さんがかんざしを買うような風情は無い。

高知城。

夕暮れせまる。

土佐だろ!
やっぱ、これだろ!

かつおのたたき。

感動!衝撃の味!
自分は初めてかつおのたたきを食べたと感じた。
いままで、かつおのたたきだと思っていたものは、たたき風のかつおの刺身だった。

食べててちょっと涙でた。感涙。

※後日談
あんまりうまかったんで、冷凍のものをおみやげに自宅に送った。
家に帰って食べたら、やっぱりそれは“たたき風の刺身”だった。
教訓:あぶりたてを食うべし



走行ルート


走行データ
走行時間 7:47:52
走行距離 148.71 km
平均速度 19.0 km/h

自転車ツーリング 四国半周東側 その5-4

つづき

自転車道が終わって、桜づつみ公園に出た。

“世界一の雲てい”ですってよ。

モンキーバーって言われちゃー、素通りできねぇ。

これだ! 1・2・3

...
さて、無駄な体力使うのはやめて先へ進もう。

このあとr14へ出るが交通量が多く走りにくいので、1本海側の道へ入ってみた。

こんな道。

舗装されてます。

道の両側には民家が点々と並ぶ。
この道が、ずーーーっと続く。
タイムトラベルな感じ。

やがてr14へ復帰する。
交通量が多いので早く抜けようと全開。
気がついたら浦戸大橋に上ってた。

うわわわー、やばい。
だめだよ、この橋。 車多し、路肩なし。
自転車はやめたほうがいい。
どこまで上るんだよー...

で、ここ。

福山... もとい、坂本さん。 本物。

あんなに上のほうにいるのかよ。
高すぎない?

高杉...     やめた。

つづく

自転車ツーリング 四国半周東側 その5-3

つづき

岬に着いても、灯台がどこにあるのかわからない。
うろうろ。

あ、上川... もとい、中岡さん。

今日中には、ご盟友にもお会いいたし申し候。

先生!字が違います!

こういうところで間違っちゃいけないよ。3点。

岬を離れてR55を北上。
快適だぁ。 うひょひょー。

道の駅田野駅屋。


道の駅大山で昼食。

ちりめん丼。 大量のしらす。
ま、うまいけど湘南暮らしの身にとっては、さほど。

R55は快適だが、海側に自転車道を発見。
自転車道って当たり外れがあるんだよなぁ。
いちおう見ておこうか、せっかくだから。

こんな感じ。



これはイイ!
よく整備されている。感謝。
のんびり走ろー。

ふと既視感。 走ったことがあるような気が...
この道は静岡県沼津市から西へ向かう自転車道とそっくりだ。
堤防の上や松林の中を走る。

で、たどり着いたところが...

どん! 出た!

近っ!

これは、道の駅やす にあった偽者。

つづく

自転車ツーリング 四国半周東側 その5-2

つづき

トンネルを出て「室戸広域公園」に入る。

公園の中を上り、室戸スカイラインに出る。

上りだが依然としてリアは19T固定。
まだこの先があるはずだ。温存する。

と、わきの林から ガサガサッ と音が!
落石か!(経験あり)

イノシシが飛び出してきた。

うゎぁぁぁ。
あせった。上りでよかった。

猛進されてもこわいので、あまり近寄れず。

しばらく上って、山頂に到着。

眺めはいい。
いいけど空と海だけ。

一気に下って振り返る。

こちら側から上るほうが、たぶん厳しいのではないかしら。

岬の先端からの眺め。

やはり空と海だけ。

かの弘法大師は若き日にこの地で修行をしたそうだ。
その名を「空海」としたのもうなづける。

とても美しい空と海。
だけども... おもしろくはないなぁ、あきるよなぁ。
毎日見てたら、むしろ空と海が嫌いになるかも。うんざり。
凡人だもの。

つづく

自転車ツーリング 四国半周東側 その5-1

2010/10/07

本日も快晴。朝日とともに走り出す。

R55を南へ。

室戸市入り。


毎年旅の途中で台風に襲われるけど、今年は避けられそうだ。
ここ室戸での台風を心配していた。
私の中では室戸といえば台風のイメージです(地元のみなさんスミマセン)。

いつも朝軽く走ってから朝食をとる。
コンビニパンなど。
ところがここにはコンビニがない。まずいぞ。
室戸岬までにガス欠になってしまう。

小さな喫茶店を見つけた。ほっ。

コーヒー、うま~。

東京から来たんです~
いや広島までは電車です~
どこまで行くか決めてないです~
行かれるところまで行きます~

と、何度も繰り返してきた定型話をする。

「きぃつけて、がんばりや」
「ありがとうございますっ!ごちそうさまでした」

R55をさらに南下し、岬の手前でr202へ曲がる。
なぜかって?
「室戸スカイライン」を岬に向かって走りたかったんだよー。

本当はr202ではなく、その手前から“三津坂トンネル”の上を通る道を行きたかったんだけど、入り口がわからなかった。

r202の三津坂トンネル。

いやだよ~。

と思ったら、わきに歩行者トンネルがあった。

おぉ、なんかカッコイイ。
正義のヒーロー出撃!みたいな。

つづく