2011/12/18

自転車旅行 ほぼ九州一周 その15-3

つづき

大宰府から福岡市街へ向かう。
市街地はいやだよー。

天神駅。

路線バスがいるので走りにくい。
自転車引いて歩道を歩いちゃう。

歩道には人があふれ、その間を自転車がすり抜けていく。
市街地でよく見かける光景だ。
しかも、ケイタイの画面を見ながら走ってる。
すごいなー、よくできるよ。
関東圏ではおなじみの、自転車走行中のヘッドホンやケイタイ使用禁止のルールは、こちらにはまだ無いようだ。

こんなのみつけた。

おしチャリ。
そうそう、それがいいよ。
誰もやってないけど。

ところで自転車って“押す”ものなの?
私は“引く”イメージなんですが。

福岡ドーム。

ホークス優勝おめでとうございます。

ももち海浜公園。

日本海だー、戻ってきたぞー。

今年の旅はここでおしまい。
ちょっぴり寂しい。

翌朝、新幹線で帰ります。

お疲れ様でした。


総走行距離 約1500km。
よく走ったね。

下関からトンネルで九州に入り、時計回りにぐるっと周った。
豪快な山々や、穏やかで美しい海、静かな山村。
そして、気さくで暖かい人々。
九州の魅力を一気に存分に味わった贅沢な旅だった。

特に印象に残ったのは、自転車旅ならではの鹿児島県道74号線。
あれを超えたことで、今後のどんな山道でも楽に走れそうな気がする。

そしてなんと言っても阿蘇。
日本にこんな場所があったのかと思った。
雄大な風景を眺めて身をおいていると、自分のなんとちっぽけなことか。
日々の些細なことが馬鹿馬鹿しく思えてくる。

走り終えて毎夜おじゃました居酒屋では、どのお店でも常連さんも交えて、とても楽しい時間を過ごした。
焼酎をたくさんご馳走になったよ。
一人旅なのに、普段よりたくさんおしゃべりをして、たくさん笑った。

九州では地元の人たちのエネルギーを感じたよ。
どの土地へ行っても、人々はその土地を愛し、誇りに思っているようだ。
地域の特色をアピールして、活気づけようとしている様子がよくわかる。
神奈川から来ましたと言ったあと、東京の隣です、と言わないとわかってもらえず、特に有名な何かを言えない自分がちょっと恥ずかしかった。

長崎県と佐賀県には行かれなかったね。残念。
また来ます。

九州のみなさま、おじゃましました。
大変お世話になりました。
ありがとうございました。

さて、来年はどこへ行こうかなー。



走行ルート


走行データ
走行時間 5:33:31
走行距離 95.3km
平均速度 17.1km/h

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